平成30年度/本試験/物理/第1問 のバックアップ(No.2)
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- 2 (2018-07-15 (日) 09:01:38)
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- 4 (2018-07-17 (火) 09:43:44)
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第1問(必答問題)
次の問い(問1~5)に答えよ。
〔解答番号1~5〕(配点25)
問1
図1(a)のように,速さvで進む質量mの小物体が,質量Mの静止していた物体と衝突し,
図1(b)のように二つの物体は一体となり動き始めた。
一体となった物体の運動エネルギーとして正しいものを,答えよ。
ただし,床は水平でなめらかであるとする。
一体となった後の速さをVとすると、運動量保存則より、 mv=(m+M)V V=mv/(m+M) 求める運動エネルギーは 1/2・(m+M)・V^2 =1/2・(m+M)・{mv/(m+M)}^2 =m^2・v^2/2(m+M)
問2
空気中を伝わる音に関する記述として最も適当なものを,次から一つ選べ。
[2]
(1)音の速さは,振動数に比例して増加する。
(2)音を1オクターブ高くすると,波長は2倍になる。
(3)音が障害物の背後にまわりこむ現象は,回折と呼ばれる。
(4)振動数が等しく,振幅が少し異なる二つの波が重なると,うなりが生じる。
(5)音源が観測者に近づく速さが大きいほど,観測者が聞く音の振動数は小さくなる。
(1)音の速さは,振動数に比例して増加する。 v=fλ(v=速度、f=振動数、λ=波長) なので、fが倍になるとvが倍になると思われがち。 しかし空気中の音速は一定なので誤り。 fが倍になると、vが一定になるようにλが半分になる。 (2)音を1オクターブ高くすると,波長は2倍になる。 音が高くなると振動数が増えるので、波長はむしろ短くなる。 (3)音が障害物の背後にまわりこむ現象は,回折と呼ばれる。 正解。 (4)振動数が等しく,振幅が少し異なる二つの波が重なると,うなりが生じる。 「振動数が少し異なる」が正解。 (5)音源が観測者に近づく速さが大きいほど,観測者が聞く音の振動数は小さくなる。 波長が見かけ短くなり、振動数が大きくなる。
問3
図
$
のように,正方形
ABCD
の頂点に電気量±
Q
(
Q
>
#
)
の点電荷を固定
する。点
P
での電場
(電界)
の向きを表す矢印として最も適当なものを,下の
!
~
"
のうちから一つ選べ。ただし,点
P
は正方形と同じ面内にあり,辺
BC
の垂直二等分線
(破線)
上で,辺
BC
より右側にある。
3
-
Q
+
Q
-
Q
+
Q
C
P
D
B
A
図
$
Ǒ
Ǖ
ǓǏ
ǐ
ǒ
ǖ
ǔ
物理
―
6
―
(
2
1
0
8
―
6
)
問
4
次の文章中の空欄
ア
~
ウ
に入れる語句の組合せとして最も適当
なものを,下の
!
~
(
のうちから一つ選べ。
4
単原子分子
理想気体では,気体分子の平均運動エネルギーは絶対温度に
ア
し,
イ
。分子の平均の速さの目安となる
)
乗平均速度は,同じ
温度のヘリウム
(
He
)
とネオン
(
Ne
)
では,
ウ
。
アイ ウ
!
比 例 分子量によらない ヘリウムの方が大きい
"
比 例 分子量によらない 同じになる
#
比 例 分子量とともに大きくなる ネオンの方が大きい
$
比 例 分子量とともに大きくなる 同じになる
%
反比例 分子量によらない ヘリウムの方が大きい
&
反比例 分子量によらない 同じになる
'
反比例 分子量とともに大きくなる ネオンの方が大きい
(
反比例 分子量とともに大きくなる 同じになる
物理
―
7
―
(
2
1
0
8
―
7
)
問
5
点
O
を中心とする半径
3
.
0
cm
の一様な厚さ
の円板がある。図
)
のように,
点
O
′
を中心とし,その円板に
内接する半径
2
.
0
cm
の円板
A
を切り取った。
残った物体
B
(灰色の部分)
の重心を
G
とする。直線
O
′
O
上にある重心
G
の位
置と,
OG
間の距離の組合せ
として最も適当なものを,下の
!
~
(
のうちから
一つ選べ。
5
A
B
3.0
cm
2.0
cm
O
′
O
図
)
重心
G
の位置
OG
間の距離
〔
cm
〕
!
点
O
の右側
0
.
4
"
点
O
の右側
0
.
8
#
点
O
の右側
1
.
2
$
点
O
の右側
2
.
2
%
点
O
の左側
0
.
4
&
点
O
の左側
0
.
8
'
点
O
の左側
1
.
2
(
点
O
の左側
2
.
2